中学生でもわかりやすい!ソーシャルレンディングの仕組みを徹底解剖

このページは「ソーシャルの仕組みをもっと詳しく知りたい!そうでないと怖くて投資なんてできないよ」という利口な君の為のページなんだよ。

その為、一部専門用語も入ってきてしまうが中学生でも理解できるよう、難しい部分は補足説明をしているから安心してほしいピヨ

ソーシャルレンディングは今ブームになってきているけど、それでも株や為替、FXと比べて知名度がかなり低い。

そこで、「どういった仕組みで君の資産を増やすのか」「なぜソーシャルレンディングがブームになったのか?」についてを重点的に説明するピヨ。

これを知れは君も立派な投資家デビューだ!

ソーシャルレンディングとは?

そもそもソーシャルレンディングとは一体何なのでしょうか?

ソーシャル(Social)といえば、ツイッターやフェイスブックのような、他の人と共有するという意味で使われますね。
レンディング(Lending)とはお金を貸すという意味です。

よって、ソーシャルレンディング(Social Lending)とは、インターネット上で他の人と共有して投資家にお金を貸してあげるフィンテック(金融テクノロジー)のことを言います。

金融テクノロジーとは言ったものの、結びつける存在はソーシャルレンディングサービス会社になりますね。

システムとしてはイギリスのZOPAが2005年に実施し、その後アメリカ、ヨーロッパ、日本と少しずつ広まってきました。

たた、これは金融システムに組み込んだことが最初なだけであり、概念的なものははるか昔から存在していました。

2001~2004年まで日本テレビで放送された「マネーの虎」ですが、これもソーシャルレンディング(オークション型)に分類されます。

イギリスでも放送されているので、もしかしたら参考にしたのかもしれませんね。

ソーシャルレンディングと聞くと難しいイメージがあったけど、「マネーの虎の発展型」と言われると途端にわかりやすくなるピヨね。

ネットだけで出来るので引きこもりでもOK

ソーシャルレンディングは従来の投資と違い、外へ出る必要がありません。

あなたが従来の投資を行おうとした場合、銀行に一度預金を預け、窓口で色々と面倒な手続きを行う必要がありました。

ですが、ソーシャルレンディングでは申請から投資先の決定まで、全て自宅に居ながら行うことが可能なのです。

この点は株やFXと少し似ていますね。

ただ、株やFXのように価格が変動したりせず「1秒後に破産してしまった……」なんてことはまずありませんので安心してください。

今までの投資とは違い、インターネットだけで出来るというのは凄く魅了的ピヨ。

これなら会社でもトイレの中で投資ができるピヨ!

ソーシャルレンディングの仕組み

ソーシャルレンディングの仕組みを一口で説明するなら、「融資限定の銀行」ですね。

お金を借りたい企業のことをボロワーというのですが、このボロワーは銀行にお金を融資してもらえなかったので、レンディング会社に「融資してほしい」と相談。

レンディング会社はこのボロワーの経営状況やナゼお金を借りたいのか?担保はあるのかを調査します。
審査に合格したらレンディング会社に「こんな会社がありますよ~」と募集金額や金利などを通販サイトのように掲載。

私たち投資家はその掲載された条件をみて、いくら投資するのかを決定できます。

一定金額集まればお金はボロワーに貸し出され、一定期間経過後に利子付きで返金されます。

融資までの流れ

ボロワー(企業)がレンディング会社に「融資をしてほしい」と相談

レンディング会社は「この会社に本当に投資して大丈夫か?」「倒産しても担保は取れるのか?」ということをしっかり調査。

合格したらレンディング会社のサイトにて融資の案内が掲載し、資金集め開始。

資金が集まれば融資され、後日利子付きで返金される。

レンディング会社は投資家やボロワーからの手数料によって営業しています。

その為、銀行での投資や預金と比べて金利10%前後と、バブル全盛期のような資産運用が実現可能なのです。

ソーシャルレンディングを運営している会社(もしくは部署)も営業なのでどこかで利益を出しているピヨ。

だけど銀行みたいに大きくないので、少ないお金で十分やりくりできているピヨ。

小さいからこそできる金融テクノロジー(フィンテック)なんだよ。

銀行が貸さない会社って危なくない?

「銀行からお金を借りれない会社なんて危なくないか?」と思う人もいるでしょう。

銀行がボロワーにお金を貸さない理由はいくつかありますが、一番の理由は「短期間で返済される」からです。

ソーシャルレンディングにて募集される案件は3ヵ月~1年程度で利子付きで返金されます。

銀行はこの利子で利益を上げているのですが、短期間で返済されてしまっては手間がかかるだけで儲けが全然ない。
ようは損するだけなのです。

■銀行がお金を貸さない理由

  • 短期間で返済される
  • まだ誕生したばかりの会社で信用がない
  • ボロワーが提出した担保を担保として受け取ってくれない
  • 銀行からすでに借りているが、もっと借りたいと思っている

ボロワーとしては金利が10%ということはかなりの出費になります。それだけボロワーもお金を多く支払わなければならないわけですからね。

ですが、レンディング会社以外でお金を借りた場合はもっと高い利息になってしまう

結果的に投資家・ボロワー両方が得をする仕組みなのがソーシャルレンディングなのです。

ようは、「既存の銀行の手の届かない範囲をソーシャルレンディングで補う」感じですね

ソーシャルレンディングによって既存の銀行はいらなくなる」と唱える専門家もいるけど、こういった事情により銀行はなくなることはないピヨ。

むしろ今後は銀行といかに協力関係を気づけるかに焦点が移動しつつあるんだよ。

ソーシャルレンディングは、結果として、金融機関をバイパスするルートを開拓することになる。そのため「フィンテックで金融機関がいらなくなる」という見方もあるが、「それは違う」と田中はいう。

ITの発達によって銀行の仕事が細分化することはあっても、その役割がなくなることはない。既存の金融機関にとってかわるのではなく、彼らの視線が届かない部分にフォーカスするという。あるいは、同じ案件をシェアすることもある。

引用不動産事業をソーシャルレンディングで支えるラッキーバンク


※ラッキーバンクの社長さん(田中 氏)のインタビュー記事

匿名組合って何?

ソーシャルレンディングの仕組みを説明するうえで外せない用語として「匿名組合(TK)」があります。
この言葉は契約書で頻繁に出てきますので頭の片隅に入れておいてください。

この匿名組合を一言で言うなら「私たち投資をする人」もしくは「投資家とレンディング会社の間で交わされる契約」の事です。

匿名組合とは、商法第535条に規定されている立派な法律用語。
これは、営業者(今回はソーシャルレンディング会社)にお金を出資するから、利益の一部を私にくださいという契約になります。

組合となっていますが、実際には契約ですので間違えないでくださいね。

詳しくは「匿名組合とは」をご覧ください。

ソーシャルレンディングで投資先を探していると、「同じプロジェクトなのに複数募集されているぞ?」と気づくピヨ。

これも匿名組合の決まりに関わってくるので、気になるなら「匿名組合とは」を見ていってほしいピヨ。

ちょっと寄り道:マイクロファイナンスとの違い

少し投資に詳しい人の中には、「ソーシャルレンディングってマイクロファイナンスに似ているね」と感じるかもしれませんが、全くの別物です。

マイクロファイナンスとは、貧困者向けの小口銀行のことです。

日々の生活に困っている人に対してお金を融資することで、貧困を撲滅しようとするサービス。

一方ソーシャルレンディングは「事業をしたいけどお金が足りないから融資した欲しい」ということで、お金を集めるサービスになります。

この違いをしっかり覚えておきましょう。

なぜ今ブームになりつつあるのか?

ソーシャルレンディングがなぜ今大ブームなのか?
その理由は大きく分けて2つあります。

  1. リーマンショック
  2. アベノミクス第三の矢

誰もが一度は聞いたことがあるビックニュースですね。
これらが一体どうソーシャルレンディングと関わってくるのでしょうか?

リーマンショックによる大不況

リーマンショックといえば、2008年にアメリカのリーマンブラザーズが倒産したことで起きた世界的金融危機の事をいいます。

働いていた人はもちろん、学生だった人は就職氷河期と言われ、多くの絶望した人を生み出しました。

ピヨタローもこのリーマンショックのせいで働いていた会社がお亡くなりになって路頭に迷ったピヨ……。

ソーシャルレンディングはこの世界的大不況の中、利用者が前年比の5倍も増えました。
なぜこんなに増えたのか?

投資家目線で言うなら、ハイリスクな投資が難しくなったからです。

株や為替、不動産といったものはリスクがありますがある程度稼ぐことはできました。
ですがリーマンショックにより「いつ大暴落するのか全く分からない」という状況に陥りました。

「このままだと破産するかもしれない・どこか適度なリスクで投資できるところはないだろうか?」

そう考えた多くの投資家が目を付けたのがソーシャルレンディングだったのです。

投資家が増えたソーシャルレンディングですが、世界的な大不況の中でも利益を出し続けたことにより、投資家だけでなく世界中の政治家も注目を浴びるようになりました。

アベノミクス第三の矢

ソーシャルレンディテングが最も世に知られるきっかけになったのは「アベノミクスの第三の矢」として指定されたからです。

アベノミクスとは、第二次安倍内閣が実施している経済成長を促す経済政策のことですね。

アベノミクスは「3本の矢」と称される以下の経済戦略が中心となっています。

  1. 大胆な金融政策
  2. 機動的な財政政策
  3. 民間投資を喚起する成長戦略

この中で、麻生太郎金融担当大臣は第三の矢について、「新規企業や成長企業に金融面から支援する必要がある」と発言。

その結果注目されたのが「ソーシャルレンディング」

リーマンショックでは多くの投資家に利益を出し続け、経済の流動性を高めたその功績が日本でも認められたのでしょう。
2014年に金融商品取引法を改正して、ソーシャルレンディングを行いやすい環境を作っていきました。

アベノミクス第3の矢として注目されたとあっては投資家も黙ってはいません。
今後も様々な法的規制の緩和や、稼げる仕組みができるだろう、と一流の投資家達は考えています。

とはいったものの、まだまだ法整備について不十分なところがある為に、そのパワーが十二分に発揮されていないピヨ。

安倍内閣は早く投資の減税や貸金業法の改正を急いでほしいピヨ。

これだけは覚えておけ!ピヨタローのまとめ3本の矢

  1. 通販サイトで商品を購入するような感覚で投資をすることが可能
  2. FXが株と比べると、自己破産レベルの事態に陥る可能性が低い
  3. 今後も安倍内閣が続く限りソーシャルレンディングが大きく発展する可能性が高い

「日本の長期不況はみんなが貯金ばかりしてお金を使わないから」なんて言われているけど、その銀行が融資をしなくなったことが不況の原因なんだピヨ!

今や銀行は融資をしなくなったので、口座に預けても1円にもなりはしない。

バブルのような金利を受け取りつつ、経済の流動性(みんながお金を使ってくれる事)を高めるソーシャルレンディングは、まさに日本経済を救う切り札というわけなんだよ。

当然、今後もアベノミクスのテコ入れ次第ではもっと稼げるようになるピヨ。

今や世界レベルで注目されているアベノミクス。
その恩恵にあずかりたかったら、このビックウェーブに乗るしかない!

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ピヨタローのひとこと

木曜日は何かと憂鬱な日だピヨ。

平日だったら連日の疲れでグッタリ。

休日だったら「明日休みなら三連休だったのに…」と考えてしまうピヨ。